腎臓内科(人工透析)
人工透析のご利用を検討中の方へ
クリニックの雰囲気を知って頂くためにも、患者様、家族様の見学を随時受け付けております。
施設の見学を検討されている方、ご質問、ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご連絡ください。
011-783-6810
透析センターの特徴
医師を中心とした
スタッフ連携
医師を中心に臨床工学技士、看護師、理学療法士、管理栄養士、看護補助者で構成されており、常にスタッフ間の情報交換を行い、質の高い透析治療を行います。
栄養相談・
栄養指導に対応
透析治療を受けながら、透析患者様の普段の食生活をサポート出来るよう管理栄養士による栄養相談・指導を行っております。
月・水・金は
夜間透析に対応
働かれている患者様へ向けた「夜間透析」を開始しました。
時間についてはお問い合わせください。
住宅型有料老人ホーム
CoCo(ココ)元町と連携
当院併設の住宅型有料老人ホーム「CoCo元町」に入居していただき、家にいる感覚で透析治療も可能です。
駐車場・
送迎車の充実
お車で来院される場合には、充分な無料駐車スペースを完備しています。独自で通院が困難な方向けに、リフト付き車両での送迎も行っております。
⾎液濾過透析「オンラインHDF」に対応
透析ベッド数は38床(うち個室2床)オンラインHDFに対応しています。
血液透析(HD)と血液濾過(HF)の併用型で、血液濾過透析(HDF)という療法です。HDFでは、濾過する量を増やすために補液をし、血液透析より濾過を多量に行うことで、血液透析では除去しにくい低中分子蛋白といわれる物質を取り除くことができます。HDFにはオフラインとオンラインの方法がありますが、オンラインHDFのほうがより多くの老廃物を除去できます。
メリット
・透析後疲れにくい ・貧血が改善する ・皮膚色素沈着の減少する
・心臓への負担が少なく、血圧の低い方に有効 ・腎臓に優しく、尿が出る期間が延長する ・炎症マーカーが減少し、酸化ストレスが改善する
透析中の「ちょっとした」時間を
お楽しみいただける設備
男女別の更衣室を完備。
透析治療を受けながら個人の時間を楽しんでいただけるよう、無料で利用可能なテレビを全てのベッドに設置いたしました。イヤフォンを必ずお持ちください。
院内で使用可能なフリーWi-fiもご用意しております。
また、外出が厳しい中、運動不足になり筋力が低下します。つまずくことで転倒が多くなります。筋力の低下を防ぐ対策として、酸素を十分に取り入れて行う有酸素運動と呼ばれる持久的な運動が効果的と言われているエルゴメーターを透析中無理なくリハビリ指導で行っています。
人工透析治療の流れ
来院前にご確認ください
- ・毎月、月が変わりましたら、保険証各種・手帳各種をご本人又はご家族の方が、直接窓口までご提示下さい。
- ・保険証各種・住所・その他変更がありましたら、その都度ご提示をお願いいたします。
- ・緊急連絡先を2つにしています。緊急連絡先が変更となる場合は、お早めにご連絡下さい。
- ・初回及び透析受診の際は、お薬手帳・血圧手帳・糖尿病連携手帳、現在服用中のお薬(初回受診時のみ)をご持参下さい。
次回の処方日を確認します。 - ・透析当日、発熱がある場合には、事前に透析室にご連絡ください。
透析前 |
玄関横の下駄箱で靴をお履き替え2階透析センターに直接おこしください。
|
---|---|
透析中 |
1時間毎を目安に血圧測定を行っております。透析時間が終了したら、返血を行います。 |
透析後 |
止血処置・血圧測定・体重測定後を行います。 |
透析治療中、血圧測定を定期的に行わせていただきます。
治療中の患者さまの健康確認のため定期検診をさせていただいております。
持ち物について
バスタオル |
最低1枚 ベッド及び枕元、その他手枕など必要な方はご持参ください。 |
---|---|
パジャマ |
重さが同一で袖口がゆったりしたものをご用意下さい。 |
イヤホン |
テレビを利用される場合に必要になります。 |
止血バンド |
個人用をご用意ください。 |
スリッパorサンダル |
透析室内は原則 土足厳禁となっております |
手帳各種 |
お薬手帳・血圧手帳・糖尿病連携手帳など |
※私物紛失の責任は負いかねます。必ずご自身で管理願います。
透析費用
透析費用は、月末締めで翌月の10日前後より事務職員が直接請求書をお渡しに伺います。
*お振込・口座振替の方法もございますのでご相談ください。
送迎サービス
独自で通院が困難な透析患者様には送迎サービスを行っております。
車いすの患者様もご利用頂けるリフト付き車両を揃えております。
送迎エリアにつきましてはお問い合わせください。
血液透析とは?
血液透析(Hemodialysis:略称HD)では、血液を体外に取り出し、ダイアライザーと呼ばれる透析器(人工の膜)に通すことによって、血液中の不要な老廃物や水分を取り除き、血液を浄化します。きれいになった血液は、再び体内に戻されます。
血液透析では、血管に針を刺して血液を連続的に取り出す必要があるため、簡単な手術によって、前腕の動脈と静脈を皮下でつなぎ合わせてシャントと呼ばれる血液の取り出し口を作ります。